2011年5月18日水曜日

球技に大切な「○○」と「○○」という能力

先日はコーディネーションとはいったいどのようなものなのか、簡単に紹介しました。
(すこし時間が経ってしまいましたが・・・)

7つのコーディネーション能力
http://personal-football.blogspot.com/2011/04/blog-post_29.html


厳密に言うと、全ての能力は密接に関係しているので、1つ1つ単体で考える事はあまりないのですが、あえて切り離して問題にフォーカスする事でその選手(子供)がなぜうまくプレーできないのかが見えてきます。

今回はそのコーディネーション能力の中の2つを紹介していきます


1つ目は「定位」という能力です。

定位とは一体何でしょう? すごく簡単に言うと「距離感」です。

ロングボールのバウンドの目測を誤って頭上を越えてしまったりするのを見た事はありませんか? 

自分とボールとの距離、相手と自分、自分の体の距離感など、上手にプレーするために非常に重要な能力の一つになります。

逆に定位が優れていると、自分とボール、そして相手の位置感覚を把握してプレーできるので、ダイレクトキックやボレーシュートなども正確にキックできるようになります。

また、ロングボールに対しての落下地点と自分の場所の距離感をちゃんと把握できたり、コーナーキックなどでヘディングをするときにボールと自分の位置関係を把握して上手くヘディングできるようになります。



2つ目は、「変換」という能力です。

これは、変化に対応して素早く動作を切り替える能力です。 要は体の上手い使い方という事です。
右から左へサイドステップしたり、前に走っていて急に方向転換したり、ターンしたりという事です。 

この能力が優れていると、しっかりとターンができたり、相手のフェイントに対して対応できたりします。 

これが苦手な子は、急な変化に対応できず、ドリブルで簡単に抜かれてしまったりします。

足の運び方や、重心、動き方を学んでいく事で改善していくことがでいます。



次回は、「目が重要になる○○」と、「音楽などに関係する○○○」について紹介します!


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