2011年4月29日金曜日

コーディネーション能力

近年、「コーディネーショントレーニング」という練習が非常に注目されています。

物凄く簡単に説明すると、

運動能力を上げるトレーニングという事です。


難しく説明すると、

運動の調整は、神経系が知覚情報に応じて動員する筋の組み合わせと、それらの出力を適切に制御することによって行われています。 随意運動を目的に合わせて調整していく能力を捉えることができますが、この神経系による運動の調整能力をコーディネーション(協調性・協応性)といいます。そしてその能力を向上させる練習を、コーディネーショントレーニングといいます。


要するに、コーディネーショントレーニングとは、自分の体を思い通りに巧みに動かす能力を向上させる練習の事です。

このコーディネーション能力を大きく分類すると、7つに分けられます。 
次回からそのうちの一つずつ紹介させて頂き、7回に分けて書いていきたいと思います。




高いパフォーマンスを発揮するためには常にこのコーディネーション能力が重要になってきます。

自分の体を自分の思い通りに正確に動かすという事は、サッカーに限らずどんなスポーツにも非常に重要ですよね。


プロサッカーチームの小学~中学年代の練習にも当然のように取り入れられています。 

強豪チームなどでは育成年代から午前中はコーディネーショントレーニングのみで練習し、午後はボールを使った練習で分けたりと、非常に重要視されている能力です。



ではコーディネーション能力を分類すると、どのような能力になるでしょう?
上記のとおり大まかに分けて7つに分けられます。


運動が苦手な子やなども、分類される能力のどれか改善させてあげる事で、スムースにレベルアップすることが可能です。


次回は7つのうちの1つ、球技に非常に重要な要素の「○○」について書かせてもらいます。

お楽しみに!


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