2010年11月3日水曜日

自分の自覚する強み

いよいよサッカーシーズン、冬の到来が近づいてきました!


この時期には毎年選手だけでなく、コーチ陣も成長する時期でもあります。 たしかに寒い中での指導、練習は厳しいですが、大会やセレクション等に向かって懸命に努力する選手達には毎年勇気をもらいます!


さて、当サッカーパーソナルコーチでは、一番最初の体験レッスンの中でカウンセリングを行っております。


これは、選手の内面部分をもっとよく知る事で、指導の際に選手の気質や性格に合わせた指導をしていく為に行っております。


現在所属してる子供達も例外を除いて全員カウンセリングをさせて頂いておりますが、最近あるコーチが「子供が見ている自分と、親御様が見ている子供の差がかなり大きい。」と言っていました。


例えば、A君が得意だと思っていた事が、お父さんからすれば弱点だと思っていたりするのです。逆もあります。


自分の自覚する強みと、他人の見る自分の強みでは違う事が多いです。


具体的には、パスが凄く得意だと言っていた子供が、いざ見てみると、パスよりも意外とドリブルが上手い。そして本人はそれに気付いていなく、「自分にはパスしかない!」と思い込む事もあります。


この大きな相違は成長するにあたり、重要な意味をもっています。 単純に得意なプレーはどんどん続けます。 しかし苦手なプレーはあまりやりたがりません。 その部分を気付かせてあげるだけでも選手(子供)はヤル気が出たり、モチベーションを持って練習に臨んでくれたりするのです。





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