2015年6月19日金曜日

チームを育てる

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男子日本代表ワールドカップアジア2次予選が始まりました。


初戦は引き分けで少し残念な結果となってしまいました。
逆に女子のなでしこジャパンは順当な強さを見せて結果をだしました。

期待が大きかった分この結果に納得のいかない人も
多かったのではないかと思います。

しかしながら試合中のパフォーマンスより成長を感じられたのは
試合後に見られたサポーターの代表選手に対するブーイングです。

ブーイングは良いイメージではありませんね。
しかしながらそれは捉え方の問題でもあります。

今までは試合内容が悪くても同じようにサポーターも肩を落として
静かに帰っていくのが日本でよく見られる光景でした。

しかし海外ではたとえ勝っていても消極的な姿勢を見せる試合に対しては
容赦なくブーイングを浴びせることがごく普通に行われます。
ただしこれは単なる批判ではなく試合をしっかりと評価するということです。

悪い試合は悪い!
自分たちのチームらしくない試合に対しては
しっかりとブーイングという表現で評価をします。

単なるマイナス面の表現で終わらず、彼らはサポーターとしてプレーをきちんと評価しその中でチームを育てていくという意識のもと行っています。

選手たちに伝える手段の一つなのです。
こんなんじゃダメだぞ、改善しなくちゃダメだぞと。

いままでは日本代表でなんとなく応援して盛り上がり、
なんとなく負けてがっかりしてというようなことが多かったのかもしれません。
強豪国との差はここにも現れているのかもしれません。

日本のサポーターも今以上に一緒に本気で戦うべきなのかもしれませんね。
そうすることでサポーターたちも今以上に情熱的でサッカーにのめり込む瞬間、歓喜に沸く瞬間に出会えるのでしょう!



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