2012年2月9日木曜日

日本ではサッカー、世界ではフットボール


ボール運びというスポーツはヨーロッパでは昔からあった農村の遊びだといいます。 



これをフットボールという近代スポーツにしたのがイングランドのパブリックスクール。 18世紀半ばに手を使うか使わないかで2つに分かれたのは有名な話です。 


手を使わない方が協会式フットボール Association Football。略して soc 、 人名接尾辞 er をつけて soccer = サッカー。


手を使う方は学校の名前を取ってラグビー・フットボール、つまりラグビーとなったのです。ただ現在では世界的には単に「フットボール」といえばサッカーを指す場合がほとんどで、「サッカー発祥の地」イングランドでもそうです。


サッカーと呼ぶ国は少数派で、フットボールが別の競技を指す場合が多いです。 


たとえばアメリカではフットボールと言えばアメリカン・フットボールのこを指します。


日本ではアメリカの影響でサッカーというようになったのです。




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