ボール運びというスポーツはヨーロッパでは昔からあった農村の遊びだといいます。
これをフットボールという近代スポーツにしたのがイングランドのパブリックスクール。 18世紀半ばに手を使うか使わないかで2つに分かれたのは有名な話です。
手を使わない方が協会式フットボール Association Football。略して soc 、 人名接尾辞 er をつけて soccer = サッカー。
手を使う方は学校の名前を取ってラグビー・フットボール、つまりラグビーとなったのです。ただ現在では世界的には単に「フットボール」といえばサッカーを指す場合がほとんどで、「サッカー発祥の地」イングランドでもそうです。
サッカーと呼ぶ国は少数派で、フットボールが別の競技を指す場合が多いです。
たとえばアメリカではフットボールと言えばアメリカン・フットボールのこを指します。
日本ではアメリカの影響でサッカーというようになったのです。
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