しかもなかなか結果がでなく、練習の成果が出にくい状態の時、子どもは練習に対するモチベーションが下がってしまいます。
そのような試行錯誤している子ども(選手)を前に、「やる気」を出させる方法とは・・・・
それは「行動を褒める」という事です。
正しい方向性や意図で選手が取っている行動そのものを評価してあげる事です。
上手くできた時や、目標を達成した時だけ褒めたり評価するのではなく、正しい方法や自ら進んで解決しようとしたりする行動や姿勢を褒めてあげる事です。
なぜなら、結果はその練習(行動)の積み重ねなのですから、たとえ上手くいかない時も正しいやり方で一生懸命やっている子どもの姿勢を評価してあげることは、子どものメンタル面の大きなサポートになります。
例えばリフティングが3回しか出来ない子がいたとして、コーチが指導したポイントを思い出して一生懸命トライし続けるとしたら、
「難しいから今は上手く出来ないかもしれないけど、ポイントを押さえて練習しているから、絶対に出来るようになるぞ!この調子で続けよう!」
このようなスタンスで子どものやる気を持続させてあげる事が大事です。
ポイントをもう少し噛み砕いてレベルを下げたり、もっと分かりやすく出来るように工夫することも非常に大事ですが、これはまた別の話です。
子どもの「行動」に焦点を絞ることで、よりやる気を起こさせたり持続させる事ができます♪
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