2011年9月1日木曜日

モウリーニョ監督の成功哲学





「モウリーニョの流儀」という本を読みました。



ジョゼ・モウリーニョ監督とは、(知らない方のために) FCポルトでのチャンピオンズリーグ優勝から始まり、チェルシー、インテル、そしてレアルマドリードといったビッククラブで指揮をとり、数々の輝かしい成績を残してきた監督です。


また、実力もさることながらビックマウスとしても知られている監督です。



本書の中には、そんな監督が見せる成功哲学的なものが沢山書かれていましたが、その中から気になったものがあります。



☆記事を読む前に☆
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○ポジションやシステムはそんなに重要ではない。
○大切なのは、プレー原則である。
○ポジションやシステムが変わっても、チームの根底的な土台(プレー原則)は一緒でなければならない。


プレー原則とは、いわばチームで決めるプレーのルールのようなものです。

そしてこれはチームの中の1人ひとりの選手に浸透していなくてはいけません。

例えば、「ボールを失った後の4~5秒間は激しくプレッシングをかける事」といったようなポジションやシステなどは関係のない原則的なルールの事です。


モウリーニョ監督はこの部分を非常に重要視しています。


トップ下が1人いる2トップの布陣でも、3トップでサイドの2人が中に絞ってプレーした場合でも実際それほど各選手の位置がかわるかわではないのです。


子どもにサッカーを教える立場の我々としても、まったく同じ事が指導で言えると思います。



どんな練習メニューをしていても、うまくなるポイントをちゃんと抑えて練習すれば、どんなメニューでもちゃんと上達します。


大切なのはメニューうんぬんではなく、練習している子どもがなにを意識し、目的を明確にして練習しているかどうかです。 



上達、成長する秘訣です♪



子どものころから、この部分を意識して練習できるようになっていきましょう♪




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