2011年2月16日水曜日

レッスン見学

先週末、某所で行われていたパーソナルトレーニングを見学して参りました。



プレーのポイントを体を使って伝える藤井コーチ



あいにくの悪天候でしたが、選手は14歳の中学生 D.K君。 雨もまったく気にせず練習に励んでいました。


D.K君はJリーグチームの下部組織に所属しており、非常に高いスピードとテクニックが売りの選手です。


私も数回だけレッスンを担当させて頂いた事があるのですが、その時とはポジションが大きく違い、また最近非常に伸びてきたとのことでしたので、気になって見に行ってきたのです。



左利きのD.K君、右足の特訓中。



D.K君は現在トップ下でプレーしているのですが、課題のトラップからシュートのスピードと精度を上げる為に何度もトライ&エラーしながらトレーニングに励んでいました。


私は2人の気が散らないように、気付かれないようにひっそりと観させてもらったのですが、選手の高いレベルもあってか非常にピリピリしたムードでした。



D.K君はプライドも高く、自分の考えもしっかりと持っている選手です。 


藤井コーチはその性格を見極めた上で、良いプレーは褒めつつも厳しい言葉を投げかけたり、発破かけて奮い立たせたりして選手のモチベーションを上げていました。


時には厳しい声掛けも・・・!?



選手によって投げかける言葉を変える。
選手の性格や状況に合わせて、投げかける言葉を変える。

たったそれだけで子供のモチベーションが変わったり、練習の密度も変わってきます。


単純ですが、非常に難しいテーマですね。


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