2010年10月9日土曜日

雨の中の練習

こんばんわ

本日は雨の中での指導が各地で行われました。
雨の中での指導というのは本当に難しいです。

まず、練習環境のコンディション。
通常使用している練習道具が使えないこともあり、トレーニングメニューの工夫が求められます。

次に選手のモチベーション。
これが一番気に掛けないといけない事であり、トレーニングメニューのバリエーションが必要になります。

選手と言えど、まだ子供です。
集中力の維持や体調管理はまだまだ大人が気を配らなければなりません。

私達はこういった時、トレーニングメニューのバリエーションを増やし、回転数を上げることで選手のモチベーション(集中)を維持し、時折、ダイナミック(動きの激しい)なメニューを組み込むことで体温を下げないようにしています。

残念ながらサッカーは雨だから中止ということはありません。
今後、年代が上がるにつれ、こういった悪天候の中での練習や試合は多くなります。
『雨だから・・・。』『寒いから・・・。』は言い訳にもなりません。

悪天候の日は悪天候なりのプレーがあります。
従って日頃から対処法や工夫を身につけておく必要があるのです。

天候や気温などによって調子が変わる選手。
キミはちゃんと環境に適応したプレーをしていますか?


『良い選手』とはこういったプレーもしっかりと出来るのです。

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